Apple製品に搭載されている純正アプリ、あまり使っていない方も多いのではないでしょうか?
しかし、自分で使う目的を決めて使ってみると驚くほど便利で手放せないものになります。
今回は、Apple純正のアプリであるリマインダーでSiriを効果的に使う方法を3つご紹介します。
買い物リスト
持ち物リスト
ちょっとしたやることリスト
実は、リマインダーに登録する時は、アプリを開くよりもSiriを使った方が圧倒的に速いのです。
リストを確認する時にもSiriで開くこともできるし、iPhone使っているならSiriを効果的に使ってリマインダーを便利に使ってみましょう。
使うアプリは?
iPhoneに初めから搭載されている「リマインダー」というアプリを使います。
もしない場合は、APP storeからダウンロードしましょう。
Apple純正アプリなので無料ですよ。
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リストの作成方法
まずは、リマインダーに使いたいリストを登録しておきます。
アプリを開いて、右下のリストを追加、をタップします。
リスト名に、「買い物リスト」なら「買い物リスト」やることリストなら「やることリスト」、持ち物リストなら「持ち物リスト」と入力してリストを作ります。
リストタイプは、“標準”のままでひとまず大丈夫です。
カラーとアイコンをそれぞれ下から選んで、右上の完了をタップすればリスト作成は完了です。
買い物リストの場合、リストタイプを「買い物」に変更してもいいのですが、正直振り分けシステムがイマイチなので、「標準」のままでも問題ないかと思います。
※リストタイプ『買い物』は、登録した品物を自動で野菜、調味料・・・などに振り分けてくれるんですが、ものによっては謎な項目に振り分けられることがあります。
これで下準備は終わりです。
Siriが聞き取りにくい言葉があったり、理解しにくい言葉があるようなので、リストを作る際にSiriで「“〇〇リスト”に“テスト”を追加」とテストしてみて聞き取ってくれるかを確認したら良いと思います。
たとえばリスト名を”やることメモ”にしてしまうと、Siriの聞き取り間違いで純正メモアプリに記録されてしまったりするので、基本的には「〇〇リスト」と言う名前にしておくとSiri側の間違いが減ると思います。
基本的には長すぎないネーミングの方がきちんと聞き取ってくれますよ。
Siriを使ってリストに登録する方法
基本的に、Siriを起動して「“リスト名”に“登録したい言葉”を追加」と言うだけで、目的のリストに目的の文言が登録されます。
Siriを起動し、次の写真のように例えば「“買い物リスト”に“味噌”を追加」と話しかけます。
すると“買い物リスト”に”味噌”が追加されます。
リストでは新しく登録したものが一番下にきます。
ドラック&ドロップで順番は入れ替えできます。
それぞれのリストの活用方法
買い物リスト
買い物リストの詳しい使い方はこちらの記事でご紹介しています。
簡単に説明すると、思いついた時にSiriを起動して買いたいものを登録しておきます。
そしてスーパーなど買い物するお店に着いた時に買い物リストを開いて、その中のものを買っていくだけです。
ポイントは、買うものを思いついた時にすぐSiriで買い物リストに登録しておくことです。
そしたらもう買うものについては頭から忘れてしまってOKです。
持ち物リスト
例えば、旅行に行く際の持ち物を列挙したい時にこの方法が使えます。
持ち物リストにある程度項目は入れたけど、ふと、「あ、あれも持っていこう!」と思った時に、Siriを起動して例えば「持ち物リストに、シャンプーと歯ブラシを追加」などと話しかけることで、持ち物リストに追加されます。
あとは、持ち物を準備する時にチェックを入れていくだけです。
持ち物リストとして使う場合、表示方法を“実行済みを表示”にしておくと、チェックした項目がそのまま残るので、使いやすいです。
ちなみに“実行済みを非表示”にすると、チェックすると画面から消えるようになります。
ちょっとしたやることリスト
あ、後でこれやらないと!と思うことをサッとメモしておくのに使えます。
ポイントとしては、ちょっとしたタスクだけど時間ができた時にサッとやりたいこと、をSiriを使って登録しておく、ということです。
例えば朝バタバタしている時にテレビのリモコンの電池が切れていることに気づいた!なんて時に、すぐは替える時間ないけど後でやろう、というようなタスクを登録します。
Siriを起動して、「“やることリスト”に“リモコンの電池替える”を追加」と言っておきます。
そして、もうリモコンの電池のことはそのまま忘れちゃいます。
そんな感じで、ちょっとしたやることを思いつい時に登録しておいて、後で時間ができた時にやることリストを開けば、“登録した瞬間に忘れたちょっとしたやること”を全部確認できます。
毎日、やることリストを確認する時間を決めておけば、その時にやることリストを開き、一つずつ確認しながらやるという方法も良いと思います。
ちなみに、私はApple Watchも持っているのですが、Siriで登録はApple Watchですることも可能です。
iPhoneを使うよりApple Watchを使ってSiriで登録する方が、さらに爆速で登録することができるので、もしApple Watchを持っている方は試してみてください。
リストをホーム画面に常駐させるとさらに便利に!
せっかく作ったリスト、入力は爆速なのに表示させるには行程が多いと使わなくなってしまいますよね。
ホーム画面から目的のリストに一発でアクセスする方法として、ウィジェット機能を使うことをおすすめします。
「買い物リスト」のウィジェットの設置の方法
- ホーム画面を長押しして、右上の+ボタンをタップする
- スクロールしてリマインダーを選択
- 大中小いずれかのリストを選択して追加
- リマインダーウィジェットのリストを買い物リストに変更
- ホーム画面を長押しして、右上の+ボタンをタップする
ホーム画面の空いているところを長押しすると、画面上のアプリがプルプルして、編集できる画面になります。
その時に出てくる右上の+ボタンをタップします。 - スクロールしてリマインダーを選択
ウィジェットが選べる画面が出てくるので、スクロールしてリマインダーを選択します。 - 大中小いずれかのリストを選択して追加
大中小3種類の大きさのリストが選択できるようになります。
自分の使いやすい大きさを選択して、下のウィジェットを追加、を選択します。
すると、ホーム画面がプルプルした状態で、リマインダーのウィジェットが出現します。 - リマインダーウィジェットのリストを使いたいリストに変更
そのままウィジェットをタップすると、リストを変更できる画面が出てくるので、リストをタップして例えば「買い物リスト」にする場合は「買い物リスト」を選択します。(デフォルトではInboxに設定されているかと思います)
すると、ホーム画面に買い物リストが設置できました。
これは一番小さいウィジェットです。
こちらが一番大きいウィジェットです。見えるリストの量が多くなります。
これは他のアプリと同じように、ホーム画面を長押ししてプルプルさせている時に、消したり移動することができますので、好きなページに移動できますよ。
ちなみにサイズ順に小がアプリ4個分、中がアプリ8個分、大がアプリ16個分です。
大きい方が見やすいですが、、場所をとるので一番小さいのがおすすめです。
ウィジェットのままチェックボックスをタップすることもできるし、ウィジェットの「買い物」の部分をタップするとアプリを開いて操作することもできます。
まとめ
この記事では、アップル純正アプリのリマインダーとSiriを使って、爆速でリストに登録する方法とその活用法をご紹介しました。
この方法の最大のポイントは、思いついたことをすぐSiriでリストに登録することによって、リストを見るまでもうそのことについては忘れていてOK!というところです。
今回は3パターンの方法をご紹介しましたが、工夫次第で色々な使い方ができそうなので、ぜひ自分に合った方法を試してみてくださいね。